しかし2012年1~3月期の57・1%に比べて大きく縮小。両社の4半期別のシェア合計が45%を割ったのはここ2年でなかったことだという。
2強のライバルは日本ではない。中・低価格帯を得意とする中国の3大スマホメーカーだ。華為技術(ファーウェイ)、聯想(レノボ)、小米科技(シャオミ)は今年4~6月期にそれぞれ5%以上のシェアをとった。
とりわけ小米科技は、11年8月のスマホ生産開始から3年足らずに世界5位のスマホメーカーに躍り出る成長が際立っている。中国はもちろん、インド、イタリアにも販売網を拡大。スマホ分野で韓国勢は日本メーカーを凌いだが、今度は中国メーカーに追い込まれる事態になっている。
「限界突破ワークショップ」とは…何?
サムスン電子の焦りは相当のようだ。今年4~6月期の売上高(確定値)は、前年同期比8・9%減の52兆3500億ウォン。営業利益は24・6%減と散々な結果だった。
これを受け、中央日報によると、7月26~27日、韓国京畿道のサムスン電子事業場に幹部約1000人が集結。家電、ITモバイルをはじめ人事や広報、法務などのバックオフィスなどからも幅広く集められ、「限界突破ワークショップ」なる会議が部門ごとに開催されたという。中央日報は「非常対策会議の性格が濃厚だ」と伝えた。