4日のニューヨーク外国為替市場の円相場は米景気の回復期待などで円売りドル買いが進み、一時約8カ月ぶりの円安水準となる1ドル=105円37銭をつけた。午後5時現在は、前日比45銭円安ドル高の1ドル=105円21~31銭。ユーロは1ユーロ=1・2940~50ドル、同136円20~30銭だった。
雇用関連の米指標の内容が良く、5日の米雇用統計も改善するとの観測が広がった。米経済の確実な回復で、安全資産とされる国債が売られて米国の長期金利が上昇するとの見方から、日米の金利差拡大を見込んだドル買い円売りが加速した。
ユーロは欧州中央銀行(ECB)が利下げなど追加景気刺激策を発表したことを受けて大きく売られた。対ドルで1ユーロ=1・30ドルを下回り、一時は1年2カ月ぶりとなる安値をつけた。このことは円の対ドル相場上昇を後押しした。(共同)