5日の円相場は、午前に一時1ドル=105円台後半まで下落し、2008年10月以来、約5年11カ月ぶりの円安ドル高水準となった。しかし正午までの短時間で105円半ばから前半へと値を戻す荒れた値動きとなった。
東京外国為替市場の午後5時現在は、前日比30銭円安ドル高の1ドル=105円24-26銭。ユーロは1円77銭円高ユーロ安の1ユーロ=136円15-19銭。
午前9時前には、1ドル=105円70銭付近まで円が下落した。しかしここから値を戻し、正午以降は105円台前半が続いた。
米国景気の回復への期待が高まっているうえ、前日、欧州中央銀行(ECB)が利下げを実施。こうした動きを背景に、円など他の通貨を売って、ドルを買う投資家の動きが強まった。
しかし、その後はドルを売って円などを買い戻す動きも出て、円安が一服、修正された。