「観劇会は、私の後援会の女性部大会の一環として行われている重要な後援会行事であり、私も毎年ではありませんが、日程の合う限り、ごあいさつに伺っています。ただ、私は参加された方や事務所の関係者から皆さん実費をいただいている、と聞いておりましたので、そもそも、後援会などが参加日の全部、または一部を肩代わりしているとは思っていませんでした。そのような次第ですので、今回、このような報道に接し、大変驚き、すぐに後援会のほうに『本当に参加者から実費をいただいているのか確認していただけますか』とお願いをいたしました。そして今日までに後援会から報告を受け、分かったことにつきましてご報告を申し上げます」
「まず、観劇会は小渕優子後援会女性部大会の一環として行われた後援会行事の1つであるとのことです。平成19年から毎年行われ、今年も10月に行われたとのことであります。平成24年の収支報告書には観劇会の記載がありませんでしたが、実施したことは後援会事務所で確認をいたしました。この観劇会は公演を貸し切って行っています。だいたい1回の公演で1000人程度、これを2グループで行っていますので、毎年の参加人数は2回で2000人超で実施しているとのことです。参加者からいただく費用は、平成19年は1人1万1000円でしたが、その後は今年まで1人1万2000円になっているとのことです。費用の中には入場料や食事代、バス代も含まれています。なお、一部報道で、観劇の参加費だけで1万2000円程度になるのではないかとのご指摘がありましたが、通常の公演の場合と比べて、貸し切りの場合は入場料を相当安くしていただいているとのことであり、その点の疑念はないものと思います」