「このように、きちんと後援会の皆さまからは参加費をいただいております。とすると、暦年の小渕優子後援会の収支報告書の記載には、大きな疑問があると言わざるを得ません。実費として徴収した収入が過少に記載され、不記載となっているものが多額にのぼっていると思われます。すなわち、毎年の参加人数の実数は、現在、後援会事務所で名簿などをもとに再確認していますが、観劇の1回公演で少なくとも1000名参加していることからすれば、2回公演分で2000名の参加があるということになります。そこで、1万2000円×2000名=2400万円の観劇代の参加費用が収入に計上されていなくてはならないことになります。しかしながら、平成22年は372万8000円、平成23年は369万3000円となっています。平成24年に至っては、収入も支出も計上されておりません。これではご指摘をうけている通り、大きな疑念があると言わざるを得ません。平成24年分の支出も含め、かかった費用の点も、再度、確認する必要があると思っています」