カジノ誘致をめぐって〝激論バトル〟を繰り広げている橋下徹大阪市長(左上)、松井一郎大阪府知事(左下)の維新コンビと井戸敏三兵庫県知事【拡大】
“場外バトル”はもう止まらない。松井氏は29日の定例会見で「『全国一律こうだから、もうできあがっているものは仕方がない』と。理想だけの、まさに霞が関の役人の発想だ。政治的センス全くなし」と官僚出身の井戸氏を断罪した。
ヒートアップのワケ
なぜ、こうもヒートアップするのか。
それは、規制を徹底的に排除しようとする維新の立場と、規制をかける官僚の立場は基本的な考え方が真逆で、維新の2人からみると、井戸氏が「前例踏襲型の典型的お役人」に映るからだ。
対する井戸氏は手堅い手腕で実績を積み重ね、地方自治に精通した「行政のプロ」を自負しているだけに、派手なパフォーマンス型の政治姿勢を嫌う傾向が強い。