奨学金制度を導入
政府は、世界最高水準のIT(情報技術)社会の実現を目指し、成長戦略の中に義務教育段階からのプログラミング教育の導入を盛り込んでいる。この取り組みも起業家教育と密接にかかわってくる。
サイバーエージェントは昨年3月、キッズプログラマー奨学金制度を導入した。プログラミングを本気で学びたい小学生が対象で、第1期は昨年4月から9月までの半年間に、延べ100時間にわたってプログラミング学習に取り組み、10月に成果を発表した。
米シリコンバレーのベンチャー企業経営者は、大半がプログラマー出身だ。サイバーエージェントの藤田晋社長は「英語とプログラミングを自在に扱えるようでなければ、迫力ある経営者が誕生しない」と危機感を抱いており、今後も優秀なプログラマー育成を積極的に支援。加えて、それを通じて将来の起業意欲を喚起する考えだ。