共同記者会見に臨むインドのモディ首相(左)とドイツのメルケル首相=今月、独ベルリン(AP)【拡大】
SIAM幹部は「もともと下げる余地が少ないEUの税率が引き下げられても得られる恩恵がほとんどない一方で、50%の引き下げともなればインド側に甚大な損失が生じる」と述べ、警戒感をあらわにした。
モディ首相とメルケル首相は、インドとEUのFTA交渉を継続していくことでは一致した。締結に向けた課題が山積するなか、モディ首相は今後、国内の意見集約でも調整力を問われていくことになりそうだ。(ニューデリー支局)