株価急騰の東証で「ひとり負け」のシャープ 主力株唯一の年初来安値…1年で半値

2015.6.23 16:07

厳しい経営環境に立つシャープの本社=大阪市阿倍野区(竹川禎一郎撮影)

厳しい経営環境に立つシャープの本社=大阪市阿倍野区(竹川禎一郎撮影)【拡大】

 23日の東京株式市場はギリシャ債務問題の好転を受けて大幅続伸、日経平均株価の終値は前日比381円高と急騰し、15年2カ月ぶりに2万0800円台を回復した。東証1部上場企業が次々と年初来高値を更新するなか、大手主要銘柄ではシャープだけが年初来安値を更新した。

 この日、年初来安値を更新したのはシャープ、ファルテック、ピー・シー・エーの3社。なかでも目立つのがシャープで、前日終値の166円に対し、一時6円安の160円まで値を下げ、年初来安値を更新した。昨年6月の終値は325円だっただけに、1年でちょうど半値に値下がりしたことがわかる。

 株主総会を開いたシャープは株主からも株価の相次ぐ下落を問う質問が相次いだ。市場では我慢しきれずに手放す個人株主も多く、安値更新につながっているようだ。シャープの終値は3円安の163円だった。

 一方、この日、年初来高値を一時更新した東証1部銘柄は215。うち主力銘柄は、ファーストリテイリング、NTT、日本マクドナルドHD、吉野家HD、ヤマハ、東京急行電鉄、JR西日本など。ファストリは終値が年初来高値の5万5080円。前日比で1170円、2.2%上昇している。

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