11日、ブリュッセルで、ユーロ圏財務相会合の会場に到着したギリシャのチャカロトス財務相(左端)(AP)【拡大】
ギリシャの再建策は、付加価値税(VAT)についてレストランへの税率を13%から23%に引き上げ、離島への軽減措置を廃止。法人税率も26%から28%に引き上げ、低額年金受給者に対する特別手当給付は2019年までに廃止することなどを盛り込んだ。国民投票で拒否されたEU側の再建策に歩み寄った内容だ。
ただ、離島への軽減措置では全廃を求めるEU側に対し、貧しい島への適用を例外的に維持。国防費では、要求された削減額が4億ユーロなのに対し、3億ユーロの削減にとどめている。
ギリシャ政府は必要な支援額を535億ユーロ(約7兆2千億円)と見込んでおり、国内総生産(GDP)比180%近くの債務負担の軽減も要求。一方、EU側は評価で必要支援額を740億ユーロと試算した。