韓国の元慰安婦が激白「信じられるのは鳩山さんだけ」「そしたら許すことができるかも…」 (6/6ページ)

2015.11.6 10:30

9月22日、米サンフランシスコ市議会で決議採択をほかの支持者らとともに喜ぶ李容洙氏(中央)=共同

9月22日、米サンフランシスコ市議会で決議採択をほかの支持者らとともに喜ぶ李容洙氏(中央)=共同【拡大】

 李は今年9月17日、米サンフランシスコ市議会で開かれた慰安婦碑または像の設置を支持する決議案に関する公聴会に参加。「私は歴史の証人としてここにいる。日本政府は嘘をついている」と発言した。22日の採決の日も傍聴席からその様子を見守り、決議が採択されるとほかの支持者らとともに喜んだ。

 李は今年4月にも首相、安倍晋三の訪米に併せて渡米。米上下両院合同会議で演説を行う安倍を、米連邦議事堂の傍聴席から険しい表情で見つめていた。安倍の訪米日程に沿い、ボストンなどを訪れ、慰安婦問題に対する日本の首相の公式謝罪を訴えて回った。

 インタビュー記事は「慰安婦問題を解決するには、政府が慰安婦団体と被害者を一堂に集めて話し合い、意見を聞かなければならない。そうしてこそ被害者たちが何を望んでいるのかを知ることができ、解決策も出てくる」という李の言葉で締めくくられていた。

 最後に、李は記者にこう言った。

 「罪は憎むが、日本人を憎んでいるわけではない」(敬称略)

 ■韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協) 慰安婦問題を解決するため、1990年に結成された韓国の市民団体。日本政府に公式謝罪と法的賠償を求めている。在韓日本大使館前の慰安婦像設置や「戦争と女性の人権博物館」開館など反日的活動を続けている。

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