内閣府が16日発表した7~9月期の国内総生産(GDP、季節調整値)速報値は、物価変動を除く実質で前期比0・2%減、このペースが1年間続くと仮定した年率換算では0・8%減で、2四半期連続のマイナスとなった。実質賃金の改善傾向で個人消費は持ち直したものの、中国経済の減速で不安感が高まったことなどから、企業の設備投資が振るわなかった。
生活実感に近い名目GDPの成長率は、前期比0・0%増、年率0・1%増で、ほぼ横ばいながら、4四半期連続でプラスになった。
実質GDPの項目別では、設備投資が1・3%減と、2四半期連続のマイナス。特殊産業機械、建設、自動車の落ち込みが目立った。