ソウルの韓国国会前で中国との自由貿易協定(FTA)に反対する農業従事者(AP=共同)【拡大】
若年雇用対策「青年希望ファンド」に20億円
サムスン電子・李会長200億ウォン(20億円)、現代自動車・鄭夢九(チョン・モング)会長150億ウォン、SKグループ・崔泰源(チェ・テウォン)会長100億ウォン…。
これらの金額は、いずれも、朝鮮日報が報じた「青年希望ファンド」への出資者と寄付金額だ。サムスン電子の李会長は、昨年5月に心筋梗塞で倒れて以降、サムスンソウル病院で治療中で、認知機能がまだ回復してないが、韓国・中央日報(日本語電子版)によると、「包括的委任」により寄付が行われるとサムスン側は説明したという。
韓国では、若者の就職難により20代の失業率が高く、ニートの急増が社会問題化。同ファンドはこうした青年失業問題の解決を支援するために政府が今年9月に音頭をとって設立した基金で、雇用促進事業を担う。
寄付の要請は役員に留まらず、従業員に及んだ企業もある。