年間訪日客は「1900万台後半に」観光庁長官

2015.12.16 18:52

 観光庁は16日、1~11月の訪日外国人旅行者数が前年同期比47・5%増の1796万4千人となり、年間の過去最高を更新したとする日本政府観光局(JNTO)の推計を明らかにした。田村明比古長官は「アクシデントがなければ、通年で1900万人台後半に届きそうだ」との見通しを記者会見で示した。

 国・地域別の上位は中国が2・1倍の464万6千人、韓国が44・4%増の358万6千人、台湾が30・3%増の341万1千人。ロシアを除く19カ国・地域が、11月時点で昨年1年間の実績を上回っている。

 ただ11月単月でみると、中国の伸び率は75%となり、ほぼ2倍だった10月などと比べ鈍化した。田村長官は「他国でも中国人団体客の伸びは鈍り、個人客が増える傾向だ。今後の増加ペースは穏やかになっていくだろう」と指摘した。

 一方、与党が同日決めた平成28年度税制改正大綱には、訪日客向けの免税制度の拡充に加え、企業などが国際会議の開催経費を寄付した際に、法人税などを控除する制度の要件緩和も盛り込まれた。田村長官は「中小規模の国際学会などを地方でも開催しやすくなる」と期待を述べた。

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