衆院本会議で所信を述べる石原伸晃経済再生相。奥は安倍晋三首相=2日午後【拡大】
今後、石原氏は、経済財政諮問会議といった政策会議を仕切り、「骨太の方針」や、17年4月の消費税再増税を見すえた経済対策の議論などを主導する。
足元の経済情勢は厳しい。今月15日に発表される昨年10~12月の実質GDPは節約志向などで個人消費が弱く、主要シンクタンクは、2四半期ぶりのマイナス成長を予測する。年明け以降も中国経済の失速不安が強まり、金融市場が混乱している。
石原氏は「消費や中小企業を含めた投資が全国津々浦々で行われる環境を作る」と述べ、内需拡大への意気込みを示したが、企業は賃上げや設備投資に後ろ向きで、政策運営は困難を迫られそうだ。