甘利明経済再生担当相(66)=衆院神奈川13区=は28日、内閣府で記者会見し、週刊文春が報じた金銭授受疑惑の責任を取って、閣僚を辞任すると表明した。甘利氏は地元事務所の秘書が千葉県内の建設会社側から受け取った資金の一部を個人的に使っていたことが判明したと説明した上で、「国会議員としての秘書の監督責任、閣僚としての責務、および政治家としての矜持(きょうじ)にかんがみ、本日ここに閣僚の職を辞することを決断した」と語り、閣僚辞任を表明した。記者会見の詳細な内容は以下の通り。
【週刊文春報道に関するおわび】
「私をめぐる今回の週刊誌報道、すなわち株式会社文芸春秋発行の週刊文春1月28日号の記載記事の件で、国民の皆様にご心配をおかけしていることについて、深くおわびを申し上げます」
「今回の週刊誌報道以降、私は自らの記憶をたどり、事実関係の確認を行い、然るべき時にしっかりと説明責任を果たすと申し上げてまいりました。具体的には自らの記憶をたどるとともに、本件記事を受けまして事務所において、客観的な立場から事実関係を確認してもらうため、当事務所とは今まで全く関係のない弁護士に調査を依頼した」