「総務担当者が大臣に会って話をしたいというので、2月1日にアポイントを取った。だが総務担当者は産廃の件よりも、どちらかといえば、前回、大臣室のときには社長ばかりが話していて、総務担当者の影が薄かったので、同人が個人としてお祝いをし、個人として大臣と付き合いたいという希望であった。2月1日、面談の前にA秘書から大臣に詳しい説明をしていなかったが『敷地の下から産廃が出てきて、UR、企業庁と問題があるみたいだから話を聞いてもらえますか』という程度の説明をしたと思う。雑談がほとんどだったと記憶している」
「産廃の件については、総務担当者はファイルを2冊ぐらい持ってきて、説明していた。大臣は総務担当者の説明を聞き、S社の方で産廃を掘り出した等と言っていたのに対し、『自分で掘り出したのなら自分で処理するしかない』とか、『見つけた段階で、すぐに言わなければならない』などといっていたと思う」
「その後、大臣は総務担当者が持参した資料を『東京のB秘書に渡しておいてくれ』ということだった。総務担当者の話を聞き、面倒に思ったのではないかと思う。この件はこれで話が終わった」
「記憶は定かではないが、総務担当者は帰る前に甘利大臣に50万円の入った封筒や手土産を渡していたと思う。社長のときと同様にお祝いの趣旨と聞いていた。大臣から『しっかり処理しておいてくれ』といわれ、50万円の入った封筒を受け取った。これについては一旦、大和事務所の金庫に入れた。以上が平成26年2月1日に面会を設定した経緯および50万円の授受の状況についてA秘書が弁護士に説明した状況であります」