上海株6.4%下落、G20のテコ入れ策を不安視

2016.2.25 21:53

 【上海=河崎真澄】中国の上海株式市場は25日、大幅に反落し、市場全体の値動きを示す代表的な指標の上海総合指数が前日終値比6.41%安の2741.25で取引を終えた。午後にはザラ場で一時6.8%まで下げた。相場急変時に取引を打ち切るサーキットブレーカー制度が停止された1月8日以来、1日あたりの下げ幅では、1月26日(6.42%)に次ぐ急落だった。

 26日から上海で開かれるG20財務相・中央銀行総裁会議で、市場テコ入れのための政策協調に合意できるかが不安視され、利益確定売りが相次いだ。

 上海株式市場では投資家らが、主要議題や政策協調の進捗(しんちょく)が見えないことにいらだちをみせている。市場関係者は「上海でのG20会議で明確な市場へのメッセージが打ち出されなければ、週明け29日にはさらに売りが膨らむ恐れがある」と警戒している。

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