「トイレ革命」
中国の「トイレ革命」は昨年スタートした。国家観光局が昨年1月に「革命」を全国規模で展開すると宣言。3年間で、観光地の公衆トイレを中心に全国5万7千箇所のトイレを新設・改修するとの計画を明らかにした。
悪臭がなく、清潔で管理の行き届いたトイレにすることを目標にしており、農村部を中心に多く残るくみ取り式のトイレを水洗式などの近代的なものにしたり、下水管が詰まるとの理由で流せなかった使用済みトイレットペーパーを流せるように改善したり、また個室のドアがない「ニーハオトイレ」をなくしたり、などを施す方針だ。
この取り組みは、国家観光局が昨年12月に発表した2015年の「中国観光業10大ニュース」にも登場した。「習近平国家主席が中国全土の『トイレ革命』推進を指示」と広報し、観光戦略の重点事業の一つに位置づけていることをアピールしている。
中国メディアによると、昨年末時点でのトイレの新築、改造工事自体は計画通り順調に進んでいるとされる。