百五銀行(津市)のシンクタンク「百五経済研究所」の津谷昭彦・地域調査部主任研究員は「三重県は観光地に恵まれ、忍者や海女(あま)の文化など外国人観光客を魅了する観光資源も多い。ただサミットを受け身に構えていると、過去の例のように経済効果は縮小していく」と指摘。
最近では、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて、朱塗りの鳥居がずらりと立ち並ぶ京都・伏見稲荷大社の魅力を知り、訪れる外国人客が増えるなど“口コミ”による影響も大きい。
このため津谷氏は「サミット関係者に国際リゾート都市としての魅力を伝えれば、世界規模で情報拡散する効果が期待できる。京都など、海外でも有名な観光地を抱える都市とも連携することも重要だ」と提言する。