安倍首相「われわれは71年前、二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。この不戦の誓いの下、平和主義を貫いてきた。その中で憲法の9条第1項と第2項があるが、その中でわれわれは、例えば武力の行使についても3要件がかかっている。そして、二度と他国を侵略しない。戦禍に世界の人々を巻き込むことはしない。これこそ、まさに平和主義だろうと思う。同時に、私が今進めている積極的平和主義は、世界の平和を維持していくためにも貢献していこうということだ。紛争など起こりそうなところでも、しっかりとその地域の生活の向上を図っていく、安定化を図っていく。貢献をしながら、より平和を拡大していく、より平和の強度を上げていく。そのために日本が役割を果たしていく。これが私たちが今進めている積極的平和主義だ」
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