【消費税増税再延期】野党、解散ではなく総辞職求める 岡田氏「無責任、総辞職すべき」 志位氏「アベノミクス破綻、退陣を」

2016.5.29 19:53

 民進党など野党4党は30日に党首会談を行い、31日を想定している安倍晋三内閣の不信任決議案提出に向けて協議する予定だ。野党幹部は29日、消費税増税再延期を「アベノミクスの失敗だ」と批判し、そろって内閣総辞職を求めた。

 民進党の岡田克也代表は29日、消費税増税を2年半先送りした場合の平成31年10月が、安倍首相の自民党総裁としての任期(30年9月)後だとして、「安倍首相の間は現実には(消費税を)上げないという宣言に等しい。それはやや無責任ではないか。総辞職すべきだ」と訴えた。三重県いなべ市で記者団に語った。

 共産党の志位和夫委員長も静岡市内で記者団に「アベノミクスが破綻し、消費税大増税路線が破綻した。退陣を強く求めたい」と主張し、岡田氏に同調した。

 29日のNHK番組に出演した各野党の幹部も批判を強めた。民進党の福山哲郎幹事長代理は「責任をとって首相が説明し、総辞職するのが筋だ」と批判し、増税再延期について「不信任に十分に当たる」と述べた。共産党の小池晃書記局長も「不信任の理由は山ほどある。安倍政権を倒すことが国民に野党が示している対案だ」と訴えた。

 社民党の又市征治幹事長も「アベノミクスが失敗したことを認めて国民におわびをすべきだ」と求めた。社民党は衆院解散の呼び水になりかねないとして、不信任案への最終的な態度を決めていない。又市氏は「解散は冗談じゃない。国民に約束したことができなかったのだから、総辞職が筋だ」とも述べた。

 安倍政権と近いおおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は、再増税延期に関する国会での説明が不十分な場合は「信任は考えにくい」と語り、不信任案を提出する他の野党に同調する可能性を示唆した。

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