消費税増税を再延期する理由などについて説明する安倍晋三首相=1日午後、首相官邸【拡大】
15年度補正予算では、低所得の高齢者に3万円を配布する臨時給付金が「ばらまき」との批判を浴びた。安倍首相は会見で「人工知能、ロボット、技術革新を日本から起こす経済対策を行う」と述べ、成長につながる投資を重視する考えを示した。
2次補正の財源は、税収の上振れ分や前年度の剰余金などが選択肢になるが、金利低下に伴う国債利払い費の減少分の一部は16年度補正予算で使用した。SMBC日興証券の牧野潤一チーフエコノミストは「確保できる財源は最大4.5兆円程度」と指摘する。
与党内から予算規模の上積みを求める声が上がる可能性もある。政府は15年度補正予算で赤字国債を発行しなかったが、財政規律の維持が焦点になる。