非主流派では長島氏が1日に出馬への意欲を表明したものの、玉木氏同様、推薦人を確保する見通しは立っていない。
非主流派でとりわけ焦りを募らせるのは前原氏だ。
前原氏は平成27年1月の旧民主党代表選で細野氏の支援に回り、出馬を見送った。周囲に「推薦人は集まる」と意欲をみせるが、党内の世代交代論も逆風となり支持が広がらない。
前原氏は8日発売の月刊誌「世界」で、共産党との選挙協力について「政策論議を深め、共闘のフェーズ(段階)をさらに進化させる」として条件付きで容認した。かつては民共共闘を「シロアリみたいなもの」と否定したこともある。方針転換は「代表選の情勢が好転せず、焦りのあらわれ」(中堅)との見方もある。
こうした中、非主流派でカギを握るのが細野氏だ。会長を務める党内派閥「自誓会」内の細野氏擁立論にも「自らはこだわらない」とかわし、蓮舫氏とも接触し、連携の可能性すら含みを持たせている。