12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は低調な米経済指標を嫌気して反落し、前日比37・05ドル安の1万8576・47ドルで取引を終えた。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も1・74ポイント安の2184・05と反落した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は4・49ポイント高の5232・89と前日に続いて終値の最高値を更新した。
朝方発表の7月の米小売売上高が前月比で横ばいだったほか、卸売物価指数は低下といずれも市場予想を下回り、米景気の先行きを警戒した売りが優勢となった。
一方、原油先物の値上がりに伴う収益改善期待で石油大手のエクソンモービルとシェブロンが買われ、ダウは底堅く推移する場面もあった。ナスダックではインターネット通販大手のアマゾン・コムや検索大手ヤフーが買われた。(共同)