定員オーバーで閉まらぬエレベーター、水洗トイレで洗濯…真珠湾慰霊で見えた中華帝国の正体 (3/7ページ)

英エコノミスト誌(2015年8月21日号)の表紙
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  • 中国からの団体客らでにぎわう免税店=東京・銀座(宮川浩和撮影)
  • 真珠湾のアリゾナ記念館(奥)を訪れ、演説後に握手する安倍晋三首相(左)とオバマ米大統領=平成28年12月27日、米ハワイ州ホノルル市(代表撮影)
  • 安倍晋三首相とオバマ米大統領が慰霊に訪れた米真珠湾のアリゾナ記念館(手前)=ハワイ・オアフ島(鈴木健児撮影)

 続いて「お土産店のレジが2カ所文化」。

 安倍首相の慰霊演説の前後、中国外務省の女性報道官は、「これ以上不愉快な顔は演じられぬ」と、パフォーマンスの限界に挑戦しつつ?コメントを発表した。

 「アジアの被害国にとっては、巧妙なパフォーマンスを何度繰り返しても一度の誠実な反省に及ばない」

 「中国など『被害国』との和解には、侵略戦争を発動した日本の誠実な反省が必要だ」

 「被害を受けた中国などアジアの国々との和解がなければページがめくられることはない」

 国営新華社通信も配信した論評記事で-

 《真珠湾での“和解ショー”では、侵略の歴史を過去のものにできない》

 《安倍首相は『日米和解』の見せかけを創り出すことで歴史の重荷を投げ捨て、日米同盟を強化しようと目論んでいる》

 《演説は『奇襲』の反省や謝罪を拒絶し、歴史背景への言及もなかった》

 《安倍首相が『和解の力』『寛容の心』が必要だと訴えたのは、『侵略行為を正しく認識するよう求める正義の声』に対抗するのが目的だ》

 「えっ。???」 

 和解が進んでいないアジアの国々は、中国や韓国などのほんの一部。アジアの国々では、ほとんどの歴代国家指導者が、日本のお陰で列強の植民地支配から解放されたと、とっくに感謝している。歴史の「ページ」は次々にめくられ、置いてけ堀にされているのは中国や韓国の方だ。そもそも、わが国が『奇襲』をかけたのは米軍に対してで、中国共産党軍はその時代、帝國陸海軍より逃げまくっていたのではなかったか。従って、中国に対して《『奇襲』の反省や謝罪を拒絶》するのは至極当然だ。それとも、中国共産党軍が帝國陸海軍から逃げ回った恥ずかしい《歴史背景への言及》をしても良いのかな。

中国は、日本に劣等感と嫉妬心しか抱けない