10日の東京株式市場は大幅反発した。日経平均株価の終値は、前日比471円26銭高の1万9378円93銭。終値の上げ幅としては今年2番目の大きさ。円安が進んだことに加え、あす未明に開かれる日米首脳会談への期待感も買いにつながった。
寄り付きで300円を超える急騰となり、終日大幅高が続いた。午後は400円台の上げ幅が安定して続き、高値は488円高の1万9395円まで上げた。取引時間中の上げ幅としては今年最大となった。
1月27日以来半月ぶりの高値水準となった終値の上げ幅としては、479円高とした1月4日に次ぐ大きさとなった。
午後3時ごろの対ドル円相場は113円台後半で値動きしている。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比33.01ポイント高の1546.56。1部銘柄の85%にあたる1700超が値上がりした。