段階的に進めてきた幼児教育の無償化を一気に進めます。3歳から5歳、幼稚園、保育園、費用を無償化し、所得の低いご家庭は0歳から2歳、保育費を無償化していきます。どんなに貧しい家庭に育っても、専修学校や大学に進学できる日本を作っていこうではありませんか。そのために私たちは給付型の奨学金、学費だけではなくて生活費も支援していく。
勉強に専念できる環境を作るために、新たな奨学金制度をスタート、拡充します。財源については、消費税の使い道を思い切って変えます。5分の4を借金返しに使っていた、それを約半々にして、私たちは子育てに頑張る世代、家族の介護に頑張る皆さんを支援をしていく。もちろん医療、介護、年金しっかりと充実していきながら、社会保障制度を全世代型の社会保障制度に変えて、少子化を乗り越えてまいります。
この選挙、テレビをつけると、当選したいがために党の名前を変える、あるいは人気のありそうな政党に潜り込む、選挙が終わったらまた戻ろうという話もある。びっくりしますね。
私たちはひた向きに政策を訴えてこの選挙を戦って行きたい。2009年に私たちは政権を失った。あのとき自由民主党という名前を変えようなんて全く思わなかった。悪いのは政党の名前じゃない。私たち自身に責任があったんです。皆さんから率直なご意見を受けて反省し、ひたすらに政策を磨き、政策を鍛え上げてきたんです。