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イオン、ダイエーを子会社化へ 丸紅から株式買い取り

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イオン、ダイエーを子会社化へ 丸紅から株式買い取り

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 流通最大手イオンと大手商社の丸紅は27日、丸紅が保有するダイエーの発行済み株式の約29%のうち、約24%を約130億円でイオンに譲渡すると発表した。イオンは自ら保有する約20%と合わせ約44%を手中に収め、取締役の過半数を送りダイエーを子会社化。連結売上高6兆円超の巨大流通グループが誕生する。

 株式譲渡は、イオンが行うTOB(株式公開買い付け)に丸紅が応じる形で実施。買い付け価格は26日の終値317円より47円低い270円で合意した。

 イオンは今後、物流や電子マネーなどを共通化してダイエーの経営効率化を図る。屋号やロゴマークは維持する方針だが、ダイエーの自主企画(プライベートブランド=PB)商品は、イオンの「トップバリュ」に統一する。

 一方、丸紅は株式5%を保有して影響力を維持しながら、強みの食糧ビジネスなどに経営資源を集中。イオン、ダイエーを商品供給面で支える。

 ダイエーは2004年に産業再生機構の支援を受け、丸紅が支援企業として株式の44.6%を取得。イオンは07年に丸紅から約15%の譲渡を受け、再建をサポートする一方、市場でダイエー株を買い増していた。

イオン、ダイエーを子会社化へ

 イオンは23年度からの中期経営計画で、「大都市シフト」として、都市部の店舗網強化を重点目標の一つに掲げ、今月4日にもJ・フロントリテイリング傘下の都市型スーパー「ピーコックストア」(東京都杉並区)を総額300億円で買収すると発表した。

 ダイエーへの支配強化により、イオンが強みを持つ自主企画商品(プライベートブランド=PB)の展開などで、販路拡大効果が見込まれ、競争力強化につなげたい考え。

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