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関空、東南アジアLCC誘致を加速 スクートなどに就航打診

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関空、東南アジアLCC誘致を加速 スクートなどに就航打診

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 新関西国際空港会社の安藤圭一社長は12日、シンガポール航空系の格安航空会社(LCC)のスクートなどに関西国際空港への就航を打診していることを明らかにした。

 インドネシアのLCC、ライオン・エアの誘致も進めており、東南アジアのLCCを取り込むことで関空の利用拡大につなげる考えだ。

 スクートは関空とシンガポールを結ぶ路線で来冬の就航を目指す。スクートは既に成田空港に就航しており、関空への乗り入れにも関心を示している。安藤社長が13日にシンガポールを訪れ、直接協議するという。

 また、新関空会社はライオン・エアにも関空就航を打診。関空-ジャカルタ線を開設するとみられる。安藤社長は「(スクートとともに)アジアの有力LCC。2~3年以内に関空に乗り入れてほしい」と述べた。

 安藤社長は2016年度の開業を目指すLCC専用の第3ターミナルについて、15年春に着工する方針を表明。必要に応じて増設できるように広めの用地を確保する考えも示した。

 一方、20年の東京五輪開催をにらみ、09年まで運航していた関西-ロンドン線、ロサンゼルス線を早期に復活させ、欧米路線もてこ入れし、観光需要を取り込む構えだ。

 こうした取り組みを通じ、14年度の実施を目指す関空と大阪(伊丹)空港の運営権売却に向け、事業価値の向上を目指す。

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