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ソニー浮沈握る「PS4」きょう発売 ゲームソフト27本も同時投入
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「PS4」の先行販売手続きを待つ人たち=21日午前、東京・銀座 ソニーが欧米など海外で先行して発売した据え置き型ゲーム機「プレイステーション(PS)4」の国内発売を翌日に控えた21日、発売記念イベントが開かれる東京・銀座のソニービル前には最新機種をいち早く手に入れようとする人たちが行列を作り、ファンのPS4に対する期待の高さをうかがわせた。
発売記念イベントは21日深夜にスタートし、日付が22日に変わると同時に先着100人にPS4を販売。会場近くには19日から行列ができ、茨城県鹿嶋市から来たという大学1年の男性(19)は「早く世界中の人と交流できる機能を試してみたい」と笑顔で話した。22日の発売日には対応する27本のゲームソフトも同時に投入される。
ソニーは2014年3月期に1100億円の連結最終赤字に転落する見通しとなり、パソコン事業の売却など構造改革を推進。
PS4の国内投入により、稼ぎ頭の一つであるゲーム事業の収益をどれだけ高められるかが、今後の浮沈を握る鍵となっている。
PS4は昨年11月に先行発売され、他のユーザーとの交流やスマートフォン(高機能携帯電話)との連携機能が好評。累計販売台数は530万台を超え、当初見込みを大幅に上回るペースで売れている。
国内のゲーム市場は減少傾向にあり、関連企業にとってはスマホのアプリ(応用ソフト)に流れたユーザーの奪還が課題となっている。