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手頃な価格、増便でより便利になったフィリピンの旅

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手頃な価格、増便でより便利になったフィリピンの旅

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セブパシフィック航空の機影。成田からの初就航便はA320。黄色の明るいイメージカラー  ■マニラでグルメ、ボラカイ島では大自然を

 羽田からフィリピン航空と全日本空輸が、成田からセブパシフィック航空が新たにマニラに向けて運航を開始。成田、羽田、関西、中部、福岡の各空港からいずれも4時間程度、時差1時間のフィリピンがさらに身近になった。セブパシフィック航空で気軽に飛ぶ、マニラでのグルメや紺碧の海を誇るボラカイ島での休日を紹介する。

 セブパシフィック航空は、2014年3月30日から成田-マニラ、セントレア-マニラ間に就航し、関西とあわせて日本の3都市からマニラへ運航している格安航空会社(LCC)で、フィリピン国内にも数多くの路線を持つ。週2200便以上運航し、年間1400万人以上もの旅客が利用するフィリピン最大の航空会社だ。無料で機内持ち込み可能な手荷物重量は7キロまでで、それ以上の荷物は有料、また機内食や飲み物のサービスは有料で提供されるなど、LCCポリシーにのっとっているが、成田発マニラ行きの運賃が片道8000円台(諸税、燃油を除く)からと格安で、フィリピンと日本、双方からの手頃な空の便として注目される。

 ■マニラで5ツ星ホテル、地元グルメを楽しむ

 このセブパシフィック航空で正午前に成田を出発。フィリピンの時差は日本より1時間遅れており、夕刻までにはマニラ到着後、市内に入れる。マニラでは今、あちこちで高層ビルやコンドミニアムが建築されているが、そんな開発著しいエリアの一つがマンダルヨン地区のオルティガスだ。このエリアでのホテルも増えており、この5月10日にグランドオープンを迎えるのが5ツ星で全316室のラグジュアリー・ホテル「マルコポーロ・オルティガス・マニラ」。マルコポーロは、フィリピン国内ですでにセブとダバオに開業しているが、マニラは初進出となる。現在、すでにソフトオープンしており、24階の眺望が開けるメーンロビーでチェックインをする。

 1階にエントランスがあるが、23階まではオフィス、24階から上がホテルという、フィリピン初のスカイホテルだ。44階にクラブフロアとレストラン、45階にはバーが入る。モダンなデザインが際立つ客室は、バスルームとベッドルームはガラスの仕切りで広々としている。

 すべてのエリアでハイスピードWi-Fiが利用可能、24時間オープンのビジネスセンター、立食で560人まで入れる宴会場に8つの大小会議室も備えている。スパやフィットネスセンター、プールもグランドオープンに合わせてできあがり、ビジネスと観光の両面で活用されそうだ。

 夕食には、しゃれた地元ブランドがそろうハイ・ストリートがあるボニファシオ地区で、世界各国のレストランがそろうセレンドラへ。ここで、伝統的なフィリピン料理に創作を加えて人気が高いレストラン「カフェ・ホアニタ」でフィリピン・グルメに舌鼓を打つ。グリーンマンゴーを使ったサラダ、酸味が食欲をそそるスープ“シニガン”、香ばしいミルクフィッシュの揚げもの、“アドボ”と呼ばれるしょうゆと酢を使った豚肉や鶏肉の煮物など、酸味や甘辛い味付けは、ライスにもとても合う。

 ■ボラカイ島-透明度の高い海、幻想的な夕日を

 翌日、マニラからボラカイ島へのフェリーが出る港のあるパナイ島へ飛行機で向かう。パナイ島のカリボは小さな空港だが、周りには雑貨やみやげものなど素朴な店が並び、ここでリゾート滞在のためのつば広の日よけ帽や手頃な価格のTシャツなどを買うのもいいだろう。

 途中、昼食などを取りながらカティクランの港へ移動し、ボラカイ島で宿泊する「シャングリ・ラ ボラカイ リゾート&スパ」までは、プライベート高速ボートが送迎。港に専用のウエルカムラウンジがあり、ゲストは冷たい飲み物でのどをうるおしながらボートの用意を待つ。ボラカイ島特有の白砂“ホワイトビーチ”を船から眺めながら約30分のボートの旅。船着き場も海の底まで見通せる透明度の高い海、船着き場からビーチ・フロントはすぐ、インフィニティプールにつかりながら海に落ちる夕日を眺めるという贅沢も可能だ。

 「シャングリ・ラ ボラカイ リゾート&スパ」は、ボラカイ島の自然保護区にあり、その大自然を独占するかのようなリゾート。バーのある、メーンロビーからの眺めは格別だ。夕日が真っ赤に空を染める瞬間は幻想的なまでに美しい。

 ゲストルーム、スイート、ビラと全219室。モダンな雰囲気の中に、地元の天然素材を用いた敷物やライトなどが自然な雰囲気を醸し、デイベッドのある広々としたバルコニーでくつろげる。まさにエメラルドのような色をした海に出て、色とりどりの魚に囲まれて楽しむダイビングやシュノーケリング。パラセーリングやウィンドサーフィンなどアクティブなウオータースポーツにトライするもよし。リゾートのすぐ前のホワイトビーチやリゾート内の緑豊かなガーデンや噴水に囲まれたインフィニティプールでゆったりとくつろぐのもよし。思いのままに時間を過ごすことができる。

 食事は、崖の上にあって絶品のシーフードを楽しめるレストラン「シレナ」やイタリア料理の「リマ」はじめ4つのダイニングでグルメを楽しむことができる。また、5714平方メートルの広さを誇る「CHIスパ」では、バナナの葉を使うフィリピン伝承のトリートメント「ヒロット」をはじめ、「氣」の流れを整え自然治癒力を高めるさまざまなメニューがそろう。

 大都会を楽しむマニラと自然を満喫するボラカイ島での極上のリゾートステイ。近くて気軽に行けるフィリピンでは、多彩な休日を過ごすことができる。

 <取材協力>

 フィリピン政府観光省 http://www.premium-philippines.com

 セブパシフィック航空日本地区総代理店 株式会社エア・システム

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