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銀座、3百貨店がイベント共同企画 「地域ぐるみで集客」へ戦略加速

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銀座、3百貨店がイベント共同企画 「地域ぐるみで集客」へ戦略加速

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ギンザファッションウィークのオープニングセレモニーに、3百貨店それぞれのテーマをあらわしたファッションのモデルが登場。(左から)プランタン銀座、松屋銀座、三越銀座店=22日午前、東京都中央区  松屋銀座と三越銀座店、プランタン銀座の3百貨店が共同で企画するファッションイベント「ギンザファッションウィーク」が22日、始まった。ライバルの百貨店が手を組み、街の魅力を高めて集客を拡大する取り組みは、東京・大阪で広がっている。今後、百貨店を核とした「地域間競争」が激しくなりそうだ。

 「百貨店は街のインフラ。協力して銀座を盛り上げ、多くのお客さまを呼び込みたい」。ギンザファッションウィークのオープニングセレモニーに出席した三越銀座店の村上英之店長は記者団に意気込みを示した。

 ギンザファッションウィークは、毎年春と秋に実施されており、今回で7回目。今秋は「GINZAを楽しもう」の共通テーマのもと、各店がそれぞれ独自のテーマを掲げて、衣料品などを販売する。3店に設けた端末機すべてに交通系ICカードでタッチすればプレゼントがもらえるといったイベントも計画している。

 これに対し、東京の八重洲・日本橋エリアでは、大丸松坂屋百貨店と高島屋、三越伊勢丹が12月20日まで、JR東日本や三井不動産と、東京駅開業100周年を記念したウオーキングイベントを開催。記念のレプリカ切符や散策マップを配り、買い物へと誘導する。

 新宿区では今月5日、伊勢丹新宿店や小田急百貨店、服飾関係の学校などが協力し、大通りや店舗を使った大規模なファッションショーを開いた。

 少子化が進み、消費税増税後の販売回復ももたつく中、地域ぐるみで集客をはかる戦略は今後も加速しそうだ。三越銀座店の村上店長も、「来春のファッションウィークは路面店などとの連携も視野に、より規模を拡大する」と話す。

 大阪市でも、繁華街のミナミにある高島屋大阪店と大丸心斎橋店が地元商店街などと共同で、集客イベントを11月28日から12月31日までを開く。参加施設などでお得な買い物ができる商品券を発行する。

 大阪市では、百貨店の開業や増床が相次ぎ、競争が激化。高島屋大阪店は「キタ、阿倍野地区などとの地域間競争が激しい」としており、今後もこうした戦略を進める考えだ。

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