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携帯大手2社、明暗クッキリ KDDI好調、ドコモは2期連続の減収減益

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携帯大手2社、明暗クッキリ KDDI好調、ドコモは2期連続の減収減益

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NTTドコモの加藤薫社長  NTTドコモとKDDIが31日発表した2014年9月中間連結決算は、KDDIが光回線とのセット割引販売をてこに携帯電話の収益を順調に伸ばし、上期として過去最高の営業利益3847億円(前年同期比10.7%)を達成した。

 一方、ドコモは定額通話を含む新料金プランへの移行による収益減が響き、2期連続の減収減益となり、携帯大手2社の明暗が大きく分かれた。ドコモは通期の営業利益を期初の7500億円から6300億円に下方修正した。営業利益が7000億円を切るのは01年度の米国会計基準導入以来初めて。

 KDDIの田中孝司社長は「通期で2期連続の2桁成長に向け、順調な進捗(しんちょく)だ」と決算を総括した。増益に大きく貢献したのは、個人加入者からの通信料収入の増加だ。4~9月期の契約純増数は前年同期比27万件減少したものの、107万件と堅調だった。1人当たりの月間平均収入も4280円と前年同期比1.4%増加。個人加入者からの通信料収入は461億円増の3848億円と大きく伸びた。

 米アップルの人気スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」は、9月の新機種発売を機に、ドコモへ流出する利用者の増加も想定されたが、結果的にKDDIへの乗り換えと差し引きで約1割の流出にとどまった。

 一方のドコモは、6月に導入した新料金プランの契約者数が10月中旬に1000万人を突破。ビジネスなどで通話時間の長い加入者が大挙して契約を切り替えた結果、通話料収入が落ち込み、営業利益ベースで1200億円のマイナス要因となった。

 さらに販売競争の一環で端末を値下げしたことから600億円の営業減益となり、販売コストなどを500億円削減したが埋めきれなかった。

 これを受け通期の売上高も下方修正、期初は前期比2.9%増としていたが、1.4%減の4兆4400億円とした。3.3%増を見込んだ最終利益も9.6%減の4200億円に引き下げた。

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