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ビール大手1~9月期決算、サントリーとアサヒが好調 キリン大幅減益、サッポロ赤字

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ビール大手1~9月期決算、サントリーとアサヒが好調 キリン大幅減益、サッポロ赤字

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 ビール大手4社の平成26年1~9月期連結決算が6日出そろった。夏場の天候不順の影響はあったものの、サントリーホールディングス(HD)など3社は増収を確保した。しかし、国内業務用ビールや家庭向けの第3のビール、清涼飲料水で、競合他社に売り負ける格好になったキリンHDが減収となり、通期見通しも下方修正した。

 最終損益はアサヒグループHDが2けたの増益としたが、サントリーとキリンは減益、サッポロHDは66億円の赤字となった。

 6日発表したサントリーの決算は、米ビーム社買収効果に加え、価格が高めの特定保健用食品(トクホ)の緑茶飲料やプレミアムビール、第3のビールの販売が好調なことから、売上高、営業利益は過去最高を更新。前期に子会社上場に伴う特別利益があったことの反動で、最終利益は減少した。

 アサヒは第3のビール「クリアアサヒ」が好調で、最終利益で過去最高を更新。キリンは業務用ビールの不振などもあり、最終利益は73%超の大幅減となった。サッポロは発泡酒「極ZERO」が堅調だったが、同商品を第3のビールから発泡酒への区分変更に伴う追加納付によって、最終赤字に転落した。

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