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エアバス最新鋭「A350」公開 離陸時の低騒音・低振動に驚きの声
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報道陣などに披露されたエアバスの「A350」=20日午後、東京・羽田空港 欧州航空機大手エアバスは20日、長距離用の最新鋭旅客機「A350」の内覧会を羽田空港で開いた。A350は日本航空が最大56機(うち31機が確定発注)を購入する契約を昨年10月に結んでおり、2019年から順次運航を開始する。
お披露目されたのは、エアバスが保有する5機のA350のテスト機のうちの1機で、全長は66.9メートル。航続距離は約1万5000キロで、日本から米国の東海岸や欧州各都市をカバーできる。17日にエアバス本社のある仏トゥールーズをたち、韓国ソウルを経由して19日に羽田に着いた。
A350が日本に飛来するのは初めてで、顧客となる航空会社の関係者らに乗り心地などを評価してもらうのが目的だ。日本の後はベトナムやタイ、マレーシアを巡り、同機を購入した航空会社に披露する。
A350は胴体の長さに応じて3タイプあり、標準的な座席数は276~369席。機体の53%に複合材を使うなどして軽量化し、エアバスによると燃費効率は競合機より25%優れ、ライバル機のボーイング787を上回るという。
10月時点で日航を含め世界39の航空会社から計750機の確定受注があり、初号機は年末までに中東のカタール航空に引き渡される。
この日は内覧会に先立ち、招待客や報道陣を乗せて約1時間のデモ飛行を実施した。湿度を高く保てるため機内が乾燥せず、客席幅は約45センチとゆったりしている。頭上の手荷物棚や座席下のスペースも従来の飛行機と比べて広くなっている。参加者からは「離陸時の騒音や振動が少なくて驚いた」と評価する声も上がった。