国内の風力発電に“小旋風” 「洋上」計画本格化、日本の強み生かす
更新また昨年12月には英国系の再生エネ開発会社、RESジャパン(東京都)が、秋田県で日本風力開発が計画するプロジェクトの権益の過半数を取得した。
日本風力発電協会は、風力発電の累積導入量を30年度に3620万キロワット、50年度には7500万キロワットにまで高めるという壮大な目標を掲げる。しかし、風力や太陽光など再生エネが普及するには、それだけ送電網の強化などの対策が必要となる。
ユーラスの担当者は「風力はブレード(羽根)などの設備メンテナンスにコストがかかるのが課題」とする一方で、「エネルギー自給率がきわめて低い日本で風力は重要な位置を占める」と、事業の先行きへの期待を示した。(宇野貴文)
・ユーラスエナジーホールディングス
2020年代前半までに北海道中心に発電規模倍増
・ソフトバンク
17年に茨城県沖合で運転開始
・日立造船、住友電気工業など
24年度に新潟県沖合で運転開始
・パターンエナジー (米)
高知、青森県の風力発電建設に参加
・RESジャパン (英系)
秋田県内のプロジェクトに参加
