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【株主総会ライブ】シャープ(8)投資ファンドへの優先株発行、株主が「非常にグレーだ」と指摘

ニュースカテゴリ:企業の電機

【株主総会ライブ】シャープ(8)投資ファンドへの優先株発行、株主が「非常にグレーだ」と指摘

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シャープの株主総会で、巨額赤字に関し謝罪する高橋興三社長のモニター画像。株主からは厳しい質問が相次いだ=23日午前、大阪市  《株主からの質疑はさらに続く》

 男性株主「(シャープ同様に経営危機となった)ソニーや三洋電機の例をみたらわかるが、社員のモチベーションが下がることが心配だ。モチベーションを上げる施策をどう進めるのか聞きたい」

 橋本仁宏常務執行役員「経営の再生においてはモチベーションの維持と向上は重要で、2つのことを考えている。社内コミュニケーションの強化と、働きがいに寄与する人事制度だ。コミュニケーション強化は高橋興三社長が率先してやっている。働きがいについては今年度中に見直して、いままで以上に適切に対応していく」

 《質問が相次いでいたため、高橋社長は残り時間の減少を理由に質問を総会提案議案に絞ることを宣言する。別の男性株主が大手銀行系の投資ファンド、ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ(JIS)に優先株を発行する件について質問する》

 別の男性株主「JISへは有利な株の発行で非常にグレーではないか。出資額はたった250億円なのに、議決権はないとはいえ、いろいろな拒否権があったり、社外取締役を2人も出したりしている」

 橋本常務執行役員「JISの企業理念に日本の産業発展に貢献していくというのがある。JISからは経営支援のサポートと、シャープの競争力回復や持続的な価値向上に貢献すると表明をいただいた。この部分があるからJISを選んだのであって、JISが事業の切り売りをしていると聞いたことはない。シャープが再生を果たす上では資本の増強が重要。時間的制約がある中で、条件は妥当と判断した」

 《この男性株主は高橋社長に強いメッセージを送る》

 男性株主「自社株を持たない役員もいる。高橋社長は、100万株とはいわないが、せめて20万~30万株は持ってほしい。シャープが沈んだときは自分も腹を切る、一緒に沈むんだとの覚悟で経営してほしい」

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