記事詳細

社員にも「やり切らせます」 飛ぶ鳥落とす勢いのRIZAP 瀬戸社長大いに語る

更新

 「翌年はクッキーだけで売上高100億円を達成し、次は300億円を目指そうとしました。ところが、『ビリーズブートキャンプ』や『おからクッキー』が流行り、売上高が一気に10億円、10分の1に。しかし、すでに3~4社をM&Aしており、それらの会社が助けてくれた。これまで赤字決算はその年の1回だけです」

<< 下に続く >>

 「攻めているように見えますが、“一本足打法”を守ってくれたのがM&Aをした企業でした。メイン事業にしがみつく“一本足打法”は、それなりのリスクも伴う。レピュテーション(評判、風評)リスクを回避できず、会社自体が消滅する可能性もあります。RIZAPグループは、ひたすら攻めているように思われがちですが、実際はM&Aで企業、雇用を守るという意味もあります」

RIZAPグループの連結売上高推移

RIZAPグループの連結売上高推移

◆「新陳代謝できていない会社が多い」

-買収会社のブランドイメージ維持は

 「ケースバイケースですね。各社のトップに任せています。 M&Aをすると新陳代謝のできていない会社が非常に多くみられます。そういった意味で、今、お客様に求められている事業モデルに変えていく。再生中の会社は中身を入れ替える。例えば、ジーンズメイト。ロゴや内装を変え、女性向け商品の扱いを増やし、だいぶ変わりました。女性の来客率40パーセントを超える店舗も出ており、足元は絶好調」

-改善する要因で重要視することは

 「社内に答えがあります。やれば良いのにやっていなかった事をまずやる。やめなくちゃいけない事をやめる。単純にそういう事。答えは目の前にけっこうあるんですよ」

このニュースのフォト

  • インタビューに応じるRIZAPグループの瀬戸健社長
  • RIZAPグループの連結売上高推移
  • 瀬戸社長と語らうCOOの松本氏(左)=6月、株主総会後の座談会で
  • RIZAPグループの主要企業
  • RIZAPグループの瀬戸健社長

ランキング