SankeiBiz for mobile

金星探査機あかつき「頑丈、軍艦のよう」「工学チームの底力感じた」 JAXA会見

記事詳細

金星探査機あかつき「頑丈、軍艦のよう」「工学チームの底力感じた」 JAXA会見

更新

 金星探査機「あかつき」の周回軌道投入の状況について、中村正人プロジェクトマネージャが7日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の相模原キャンパスで記者会見した。主なやりとりは次の通り。

 「本日、あかつきの周回軌道投入の作業を行った。午前8時51分29秒から9時11分57秒までの1228秒間、エンジン噴射を計画した。計画通り行われたことを確認した。噴いている方向と噴射量は予定とほぼ同一なので、当初予定した軌道に入ることの期待は大変、持てると考えているが、正確な軌道は、実際に飛んでいるところを追いかけて確認して2日後に発表したい」

 --今の心境は

 「本当は5年前に達成していなければならなかったことを、今回やっとできた。肩の荷を下ろした心境だ」

 --管制室の雰囲気は

 「和やかだが、噴射が始まったときには固唾をのんで見守った。非常に緊張していた。途中で1回、探査機の電波が地上のアンテナの都合でちょっと見えない時間が生じて緊張したがすぐに戻り、安心した」

このニュースのフォト

  • あかつきの噴射結果について、記者の質問に答えるJAXAの中村正人教授。手前はあかつきの模型=7日午後、相模原市のJAXA相模原キャンパス
  • 金星探査機あかつきのエンジン噴射後、会見する中村正人プロジェクトマネージャ=平成27年12月7日正午頃、相模原市中央区の宇宙航空研究開発機構(草下健夫撮影)

ランキング