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2014年本屋大賞に和田竜さん 「村上海賊の娘」

ニュースカテゴリ:暮らしの書評

2014年本屋大賞に和田竜さん 「村上海賊の娘」

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和田竜さん  全国の書店員が「最も売りたい本」を選ぶ2014年本屋大賞に和田竜(りょう)さん(44)の「村上海賊の娘」(新潮社)が選ばれ、8日に東京都内で授賞式が行われた。

 和田さんは大阪府生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。繊維業界紙記者などを経て、城戸賞を受賞した自作脚本を小説化した「のぼうの城」で平成19年に作家デビューした。同作は映画化もされ、和田さんは脚本を担当した。

 受賞作は、戦国時代に織田氏と毛利氏との間に起こった第一次木津川合戦の史実をもとに、瀬戸内海の海賊衆の活躍を描く歴史小説。今年3月に第35回吉川英治文学新人賞にも選ばれ、上下巻で75万部を超すベストセラーになっている。

 和田さんは「書店員の方々は読者の代表。読者に喜んでもらうためにずっと書いてきたので、本当にうれしい」と喜びを語った。

 2位以下は次の通り(敬称略)。

 2位・木皿泉「昨夜のカレー、明日のパン」(河出書房新社)▽3位・辻村深月「島はぼくらと」(講談社)▽4位・岩城けい「さようなら、オレンジ」(筑摩書房)▽5位・万城目学「とっぴんぱらりの風太郎」(文芸春秋)▽6位・長岡弘樹「教場」(小学館)▽7位・柚木麻子「ランチのアッコちゃん」(双葉社)▽8位・いとうせいこう「想像ラジオ」(河出書房新社)▽9位・森見登美彦「聖なる怠け者の冒険」(朝日新聞出版)▽10位・中村文則「去年の冬、きみと別れ」(幻冬舎)

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