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子育てしやすい県、1位は富山 女性就業率など全国平均上回る

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子育てしやすい県、1位は富山 女性就業率など全国平均上回る

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 子育てしやすいのは富山県-。

 住宅メーカーのタマホーム(東京都港区)が行った調査で、こんな結果が出た。富山県は女性の就業率、共働き率ともに全国平均よりも高く、県の担当者は「保育所の待機児童はなく、病児・病後児保育や休日保育も整っている。富山でぜひ子育てを」とPRしている。

 調査は5月下旬、インターネットで、結婚14年以下の既婚者2961人(女性20~39歳、男性20~49歳、都道府県各63人)に聞いた。

 それによると、住んでいる都道府県について、75%が「子育てしやすい」(『どちらかといえば』も含む)と回答し、ベスト3は、(1)富山県91・5%(2)福岡県91・1%(3)鳥取県91・0%だった。理由として多かったのは、「公園など自然の遊び場が多い」(63・9%)、「大型ショッピング施設が近くにある」(40・3%)、「住民が優しい、温かいと感じる」(38・1%)、「幼稚園・保育所や託児所などが多い」(34・7%)など。

 全体の76・7%が「子供は2人以上が理想」と回答。しかし、70・8%が第2子以降の出産をためらう「2人目の壁」があるとした。その解消のためには、「出産・育児費用、教育関連費用における経済的サポート」(86・2%)、「休職・復職のしやすいさなど仕事面でのサポート」(49・6%)、「長時間労働の短縮など自分や配偶者のワークライフバランスの改善」(48・1%)などを挙げた。

 富山県は「子育て支援・少子化対策条例」を施行し、平成23年度から、仕事と子育ての両立を図るための雇用環境の整備を、従業員51人以上の企業に義務付けている。県の担当者は「子育て環境は整っている。ただ、晩婚化の影響か、第1子の出産時期が遅く、第3子以降の出産が少ない。今後は結婚支援にも力を入れたい」としている。

 婚活サイトなどを運営するマッチアラーム(東京都新宿区)が会員の20、30代の独身男女2823人に聞いた別のアンケートでは、結婚後の共働きを男女とも8割が希望していた。

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