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【スノーボード】女子最高位 岡田リベンジ5位 「めっちゃうれしい」
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2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google 2月12日行われたソチ冬季五輪のスノーボード女子ハーフパイプ(HP)で、23歳の岡田良菜(らな、バートン)が85.50点で5位入賞を果たした。スノーボード女子では2006年トリノ大会スノーボードクロスの藤森由香の7位を上回る五輪最高成績。ケイトリン・ファリントン(米国)が91.75点で初優勝した。
予選落ちした前回バンクーバー冬季五輪の借りを、納得の演技で返した。岡田は「めっちゃうれしい。リベンジになった」と笑みをこぼした。
予選から徐々に調子を上げ、準決勝を6位で通過。12人が進んだ決勝では1番出走。2回目に2回転半を派手に決め、最後に2回転の連続技を成功させると両手を突き上げて喜びを爆発させた。この時点で3位。その後の選手に失敗が続き、10人目が終えてもメダル圏内にいた。そこから順位を2つ下げたものの、2つのメダルを獲得した男子に続き、持ち味の高さで存在感を示した。
バンクーバーは予選の2回とも転倒しゴールまで滑りきれなかった。「行ったのに何もできないのが悔しくて」と雪辱を誓い、練習では常に“完走”にこだわるようになった。
空中技は一つずつ個別に強化するのではなく「上から下までいかないと意味がない」と必ず全体を通す練習を繰り返した。この日はバランスを崩しかけた場面でも最後まで粘って耐える姿勢を貫いた。「メダルは欲しかったけど、練習してきたことを出せて満足」と充実感を漂わせた。
11年夏に右膝の靱帯を断裂する大けがを負い、2年近く実戦から遠ざかった。そこからはい上がり、集大成の五輪で好結果を残した。今後は強化指定選手から外れてプロ大会を主戦場とするつもり。「伸び伸びと楽しく滑っていけたら」と晴れやかな表情だった。(共同/SANKEI EXPRESS (動画))
≪平野「メダル重い」 平岡「家族に感謝」≫
ソチ冬季五輪で日本にスノーボード初のメダルをもたらした男子HP2位の平野歩夢(あゆむ、15)=バートン=と3位の平岡卓(たく、18)=フッド=が快挙から1日たった2月12日夜、五輪公園内の聖火台がある広場でメダル授与式に出席した。
冬季五輪の日本勢で最年少のメダリストとなった平野は首に銀メダルをかけてもらうとはにかんで笑った。「これまで取ったメダルより重くて五輪は違うと感じた。今までの積み重ねがメダルになったと思う」と喜びをかみしめた。
平岡は名前を呼ばれると手を振って歓声に応え「つらかったことやプレッシャーもあったけど、こうしてメダルが取れて良かった。家族や支えてくれた人に感謝の気持ちでいっぱいです」と、首からさげた銅メダルをじっと見つめた。(共同/SANKEI EXPRESS (動画))