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旬のたけのこで食物繊維不足を解消 鶏団子とたけのこの煮物

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旬のたけのこで食物繊維不足を解消 鶏団子とたけのこの煮物

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鶏団子とたけのこの煮物。※172kcal、塩分1.9グラム(1人分)  各地で桜の開花が発表され、お花見が楽しみになりますね。この時期は店先にもたけのこや絹さや、グリンピース、セロリ、新玉ねぎ、菜の花、そら豆、せり、ふき…、などたくさんの春野菜が並び、その彩りに春を感じます。

 特にたけのこは生が出回るのはこの時期だけ。今回のレシピはゆでたけのこ(水煮)を使いましたが、生のたけのこをゆでて使うのもおすすめです。水煮にはない香りや軽いえぐみなどが味わえます。

 たけのこは淡色野菜に分類されます。ビタミン類はあまり多くありませんが、食物繊維が豊富。食物繊維には水溶性と不溶性がありますが、たけのこは不溶性が多く含まれます。不溶性の食物繊維は、消化されにくく、胃に長くとどまるので、腹もちがし、満腹感を得やすくなります。

 また、腸で水分を吸ってふくらみ腸壁を刺激するので、腸の運動を盛んにし便通を整える役割もあります。さらに、不溶性食物繊維が多い食品はよく噛む必要があるので、早食いを防ぎ、歯茎や顎を強くし、虫歯を予防する働きも期待できます。

 食物繊維は不足しがちな成分なので、たけのこをはじめ、1日に野菜350グラム(5皿が目安)をとるように心がけましょう。

 桜ごはんですが、市販の桜の塩漬けを使いました。桜の花、塩、梅酢などで作ることもできます。桜の塩漬けを水につけておくと桜の香りや塩けが移ります。

 今回のように米を炊くときにその水を使ったり、しょうゆで味を整えれば、桜の風味のお吸い物にもなります。桜ごはんをおにぎりにして、お花見に出かけてはいかがでしょうか。(文:管理栄養士 牧野直子/撮影:田中幸美(さちみ)/SANKEI EXPRESS

 ■まきの・なおこ 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒。おいしくてからだに優しく、元気になるレシピ、健康的なダイエット方法まで提案し、幅広く活躍中。著書も多数で、近刊は「適塩・低カロリー ひと目でわかる料理手習い帳」(池田書店)、「100歳までボケない常備菜で10分レシピ」(家の光協会)。

 《鶏団子とたけのこの煮物》

 ※172kcal、塩分1.9グラム(1人分)

 【材料】(2人分)

鶏ひき肉   150グラム

A(しょうが汁・酒 各小さじ1、砂糖・しょうゆ 各小さじ1/2、片栗粉 小さじ1)

ゆでたけのこ 150グラム(食べやすく切る)

絹さや    3枚(ゆでて斜め半分に切る)

だし汁    1と1/2カップ

B(薄口しょうゆ・みりん 各小さじ1、塩 少々、酒小さじ2)

 【作り方】

〔1〕ひき肉にAを加えて混ぜる。

〔2〕鍋にだし汁、Bを入れて煮立て、たけのこを加える。煮立ったら、〔1〕を直径3センチくらいに丸めて加える。

〔3〕鶏団子に火が通ったら、絹さやを加え、サッと煮て器に盛る。

 【ワンポイント】

☆絹さやはいんげんでもよい。

☆わかめを加えてもよい。

 《桜ごはん》

 ※178kcal、塩分0.4グラム(1人分)

 【材料】(6人分)

桜の塩漬け  3~4グラム

水      2カップ

米      2合

 【作り方】

〔1〕桜の塩漬けを水につけて、10分ほどおく。

〔2〕炊飯器に米、〔1〕から桜をとりだした水を2合の目盛りまで加えて(足りなければ水を足す)炊く。炊き上がったら全体を混ぜ、器に盛って桜を飾る。

 【ワンポイント】

☆あまったごはんは1食分ずつラップで包み冷凍保存を。

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