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経済
女性の投資 初めの一歩を後押し 東海東京証券・資産形成応援プロジェクト「乙女のお財布」
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NISA(少額投資非課税制度)が始まったこともあって、東京、名古屋、大阪で開催されるセミナーは毎回盛況だ=2014年4月15日(提供写真) 株や投資信託をはじめとした金融商品に対して「興味はあるけど、難しそう」「一歩踏み出すきっかけがない」と考えている働く女性に向けて、東海東京証券(本社・名古屋市)では、女性の資産形成応援プロジェクト「乙女のお財布」を推進中だ。
2001年に投資初心者の女性向け投資サイトの運営を開始、現在は女性限定セミナーの開催など、女性の初めての投資をガイドするさまざまな施策を展開している。メンバーは、部署横断的に編成された若手女性社員。同性の立場から投資に対するさまざまなサポート体制を整えている。専用のフリーダイヤルには女性からの問い合わせが徐々に増えているという。
投資のメリットとして「金銭的利益」を前面に出したり、投資の動機として「年金・老後の不安」などをあおったりするのではなく、「投資を通じて知識が身に付き、視野が広がる」「成長できる」「企業や社会との新しいつながりができる」など、すでに投資を始めている女性の声に基づき「楽しい投資経験が得られる」ことを訴求している点もポイント。
プロジェクトのチームリーダーを務める東海東京証券の小南陽子氏は「2020年までにあらゆる分野で、指導的地位に女性が占める割合を少なくとも30%程度とするという日本政府の政策の後押しで、今後、働く女性がさらに経済力を持つと考えられる中、『乙女のお財布』を通して、楽しく投資を始めていただければ」と話す。
金融セミナーは、20~40代の働く女性を対象に平日午後7時ごろからスタート(2013年9月以降、東京・名古屋・大阪で計6回開催)。セミナー終了後の質問会では、参加者と講師の間で双方向的なコミュニケーションが図れるようにしており、真剣に投資を考える人との接点も設けている。今月(4月)15日に東京・六本木で開催されたセミナーも盛況だった。
また、投資を始めるきっかけづくりとして、「IRツアー」を開催している。これは単なる企業説明会にとどまらず、実際に企業を訪問。見学・体験によって愛着を持ち、応援したいと思う気持ちが、投資へのモチベーションを上げ、長期投資にもつながるのではないかという。5月18日には、JFEの工場見学を含めたIRツアーを実施予定だ。(SANKEI EXPRESS)