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M・ロスコの絵画 落書き修復終え再展示
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英ロンドンの美術館「テート・モダン」で2012年10月に黒インクで“落書き”された米抽象画家、マーク・ロスコ(1903~70年)の油絵「ブラック・オン・マルーン(くり色)」(58年)の修復作業がこのほど終了し、5月13日に再展示された。AP通信が伝えた。
500万~900万ポンド(約8億6000万~15億5000万円)の価値があるとされる作品は、30センチ四方程度が損傷を受けたが、専門家の努力でよみがえった。修復費用は約20万ポンドという。(SANKEI EXPRESS)