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【お台場メール】夢かなえた白鵬関 自身と家族を語る

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【お台場メール】夢かなえた白鵬関 自身と家族を語る

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 毎週日曜日、午後9時から放送中の『ワンダフルライフ』は、リリー・フランキーと山岸舞彩が司会で、毎週1組のゲストの人生を紡ぎだす新しいヒューマン・ドキュメンタリーだ。

 6月15日放送のゲストは、今年の5月場所で29回目の優勝を果たした横綱・白鵬関(29)。来日当時は体が小さく横綱になるとは誰も予想していなかった白鵬は、壁にぶつかりながら、それを乗り越え、一歩ずつ夢をかなえてきた。

 番組では、彼の転機となったさまざまなエピソードを貴重な映像を交え紹介。収録当日初めて見る知人たちの証言VTRに驚きながらもとてもうれしそうだった白鵬関は、自分についてゆっくりじっくりと語ってくれた。

 1985年、白鵬はモンゴルの首都ウランバートルで、レスリング五輪銀メダリストである国民的英雄の父を持ち、5人兄弟の末っ子として生まれる。15歳の時、大阪にある実業団相撲で稽古をしながらスカウトを待つというチャンスを得て来日。しかし身長175センチ62キロという華奢な体格だった白鵬の部屋入りはなかなか決まらず、帰国のチケットを持ち、両親へのお土産を買った滞在最後の日、ようやく宮城野部屋入りが決まったという。

 そんな白鵬の人生を変えた、後に妻となる女性との出会いは18歳のとき。初恋だったので気持ちの伝え方が分からず、なんとドラマ『冬のソナタ』のヨン様のせりふを真似て思いを伝えたという…。

 22歳で結婚。以来支えてくれた妻と3人の子供について語るときの白鵬関の表情に注目していただきたい。(フジテレビ広報部 鈴木良子/SANKEI EXPRESS

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