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青い空と白い砂 都会のリゾート 東京・豊洲 複合施設「MAGIC BEACH」きょうオープン
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6月16日にオープンする複合施設「MAGIC_BEACH(マジック・ビーチ)」の全景。先行内覧会では、水着ファッションショーやファイアダンスなどのイベントが行われた=2014年6月15日午後、東京都江東区(栗橋隆悦撮影) 「スポーツ、アウトドア、イベント」をキーワードに、東京・豊洲に6月16日オープンする複合施設「MAGICBEACH(マジック・ビーチ)」の先行内覧会が15日行われ、関係者約200人が出席した。
MAGICBEACHは産経新聞社と、不動産プロデュースを手掛けるリクリエーションズが共同運営。あいさつで、産経新聞社の熊坂隆光社長は「ゆったりと風を感じて、広い青い空を楽しむこの施設を、末永くご愛用いただきたい。これを機に、新聞以外の事業にもどんどん進出していきたい」と語った。出席者は水着ファッションショーなどのイベントを楽しんだ。
MAGICBEACHは広さ約1万平方メートルで、550トンの白い砂を敷き詰めた飲食スペースや、スポーツ・アウトドアの人気ショップを集めたコンテナモール、メディア連動型のイベントスペースなどが配置されている。
≪青い空と白い砂 都会のリゾート≫
6月16日にオープンするMAGICBEACHは、東京ガス用地開発が所有する約1万平方メートルの遊休地を利用して誕生する。銀座から約3キロの場所に位置しながら、ベイエリアならではの開放的な“都会リゾート”が味わえるのが大きな魅力だ。
施設は4つのエリアから構成され、メーンとなるのがふかふかの芝生を敷き詰めたイベントエリア「AREAS」。夏祭りなどのイベントが企画されているほか、秋にはスポーツにちなんだフェスティバルも予定されている。
その隣には、ライン上にコンテナを並べたショップエリア「WHITELINE(ホワイトライン)」も登場。コンテナには、ファッションブランド「QUIKSILVER(クイックシルバー)」や「adidas(アディダス)」などのほか、天井に水槽を設置した低アルコール飲料「ZIMA(ジーマ)」のコンセプトバー、「ZIMALoveSimpleBAR(ジーマ・ラブ・シンプル・バー)」など、個性的な店も並んだ。
そして中でも注目を集めそうなのが、イベントエリアの奥に登場した真っ白な砂を敷き詰めたカフェ「BEACH55(ビーチゴーゴー)」。セーヌ川に砂を敷いてくつろぐ南フランスのリゾートスタイル「ラ・プラージュ」をイメージし、カジュアルフレンチをワインとともに楽しむことができる。特に、ブドウの枝に肉を刺して卓上で焼く「フレンチバーベキュー」は、BEACH55の新名物として人気を呼びそうだ。
タワーマンションやオフィスビル、大型ショッピングセンターなど建設が進む豊洲の街。そこに新たに登場するMAGICBEACHで、ベイエリアの夜景を見ながらとっておきのひとときを過ごしてみるのもよさそうだ。(SANKEI EXPRESS)