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【ブラジルW杯】「みんなのおかげ」 泣いて止めた守護神 ブラジル PK戦制し8強

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【ブラジルW杯】「みんなのおかげ」 泣いて止めた守護神 ブラジル PK戦制し8強

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【ブラジルW杯】決勝トーナメント=2014年6月29日~7月14日、ブラジル。※日時は日本時間  サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は第16日の6月28日、決勝トーナメントが始まりベロオリゾンテなどで1回戦2試合が行われ、1次リーグA組1位のブラジルはB組2位のチリに対し延長まで1-1で終えた後のPK戦を3-2で制し、6大会連続で準々決勝に進んだ。

 ▽決勝トーナメント1回戦

チリ 1(前半1-1、後半0-0、延長前半0-0、延長後半0-0、PK3-2)1 ブラジル

 開催国のブラジルはチリを攻めあぐねたが、PK戦ではGKジュリオセザールが2本止めた。ブラジルの準々決勝(7月4日)の相手は、前回4位のウルグアイに勝ち、初の8強入りを果たしたコロンビア。

 完璧な読みと反応

 目を潤ませて雌雄を決する場に向かい、勝ってまた泣いた。ブラジルのGKジュリオセザールが、PK戦で2本を止める大活躍。8強入りに貢献し「ものすごく幸せ。この勝利はブラジルの全国民にささげたい」と目を真っ赤にして喜んだ。

 1人目のピニジャはほぼ真ん中、2人目のサンチェスは右に跳び、完璧な読みと反応で止めた。味方も2人が失敗したが、最後は相手のキックがポストをたたいて外れた。すさまじい重圧に包まれた時間を「自分の仕事に集中した。家族は心臓まひを起こしそうになったかもしれないけど」と振り返り、次々に駆け寄る仲間の祝福を気持ちよさそうに受け止めた。

 「戦犯」から立ち直り

 4年前の苦い記憶を振り払った。前回大会のオランダとの準々決勝では、ロングボールに飛び出したが触れずに同点とされ、結局逆転負け。敗退の戦犯と批判され「すごくつらかった。精神的にバランスを崩した時期もあった」と打ち明ける。支えたのは代表のチームメートだった。「どれだけの仲間が励ましてくれたことか。みんなの助けで立ち直れた」と感謝する。

 この日もダビドルイスやフレジらがPK戦の直前まで声をかけ、勇気づけた。「運命を決める瞬間に、すごく支えになることを言ってくれた」と感激の涙を流してゴールマウスに立ち、見事に思いに応えた。

 悲願の地元開催での優勝へ、難関を乗り越えた。

 頼もしい34歳の守護神は「多くの人が優勝してほしいと期待してくれている。これからも集中して戦い、夢を実現させなくては」と頂点を見据えた。(共同/SANKEI EXPRESS

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