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ベルン美術館に略奪画の捜査要求
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スイスのベルン美術館=2014年5月7日、スイス・首都ベルン(AP) NGO「ユダヤ人補償請求委員会(JCC)」は28日、スイスのベルン美術館に対し、遺贈を受けたナチスの略奪品とみられる多数の絵画について「全作品の来歴を十分に時間をかけて精査」し、元の持ち主やその子孫に返還するよう求めた。
ベルン美術館は24日、今年5月に死去したドイツの美術品収集家が隠し持っていた約1500点の絵画の遺贈を受け入れると発表。来歴の調査は「約250点に絞って3カ月行う」としている。(SANKEI EXPRESS)